4日間働いてみましたが
毎日帰りは20時くらいです
オーダリングを入れたばかりでみんなパソコンの前で死にそうになってます
スタッフはいらいらしていて
名前を呼んでも無視したりする人もいたり
(私にはさすがにまだしないが)
医療事務さんが依託だし、助手さんは態度悪いし
なんなんだろう・・・あそこ
告知しないくせにカルテ開示だし
(でも婦長さんに聞いたら・まだ申し入れて『見せろ』と言って来た人はイナイらしい)
ケアも検温もなんだかナゾだしやっていけるのかな。
なによりお昼の休憩時間
イスが足りないで立ったままのスタッフがいても誰一人声かけやしない
数人は立ったまま・・・・
なにそれ
SOAPの基本概念が「看護計画にのっとって進んでいれば毎日記録する必要なし」だとかで毎日の記録がない。
15日退院していった人なんて2/4に退院が15日って決まった時点で記録の記載がいっさいない。温度表だけ。
その人は
骨頭壊死で片杖がなきゃ歩けなくなった
20代の男の人
しかも職場は自衛隊だ
退院後どうしていくのか
気になって聞いてみたら
「よくわかんないんです・デスクワークしか出来ないですよね・・・職場からはなにも言ってこないんです。」と
それってさ
本当だったら
不安を抱えたままの退院になるって問題点は出てこないのかな
医者が退院を決めたから
もう問題点はなく退院していくって思うのは
おかしくないかな
退院したらもう終わりなんて看護はない
継続看護はどうしてるんだろう
痛いよね
辛いよね
リハもういらないって言われたとしても
健康に歩けなくなった足
どうしたらいいかなって
考えるよね
しかも職場が職場だし・・・
どうして誰も
聞いてあげもしないんだろう
たしかにシビアな問題だし看護婦が関わるのには限界が在るけれど
聞く事くらいはできるじゃないか
聞いてあげた人がいたのかもしれない
でも
記録の上ではまったく表れていない
患者さんの気持ち
看護婦のかかわり
見えてこない
相手
4日間いて感じたのは
「これが大学病院の看護?」
看護計画はしっかりしている
相手を思って建てた紙面上の計画
誰が見ても実行可能な業務内容
でも
それを実行できているんだろうか
「●●委員会」「勉強会」「チーム会」「業務改善」そんなのばかりに時間を使うけど
どれも看護上生かせていっているのだろうか
誰かが電話で言った
「大学病院ってそんなもんだよ」
誰かが電話で言った
「大学病院でマトモに機能しているのは本院だけだよ」
・・・そうなの?
医者が点滴も採血も全部やってしまうから
もう私の駆血帯は必要無くなってしまった
得意だった留置針を入れる技術も
みんながステーションでコンピューターに向かってる
記録に向かってる
コールがなっても
部屋持ち以外は取らない
取っても部屋持ちを呼ぶ
それがたとえ「ベットを起こして下さい」なんてささいなものであっても
部屋持ち以外は関わっちゃいけないんだ
そんなのってなに?
チームナーシング
プライマリーナーシング
看護体制にはいろいろあるけれど
ここのシステムが見えてこない
患者さんも古い汚い部屋に6人も押し込められて
ネムレナイ夜をやり過していってる
築が古いだけだろうか
看護学校からの繰り上がりが多いからだろうか
まるで看護学校の延長
お昼御飯から帰って来た私に昼残りだった後輩が「●●さんが怒ってます」と言って来た
午前中に処置をした私のせいではないかと
朝から手帳がなくなったと騒いでいるお年寄りだった
部屋持ちの2年目のコは「探したのにない」と言い、それよりも内服薬管理ができない彼をどうしたらいいかに頭を悩ませていた
怒らせるような原因は思い当たらない
とりあえず話を聞きに行く。
たしかになにかに怒っているが「私に落ち度がありますか?」と訪ねても「看護婦に落ち度はない」と言う
そして苛立ちにまかせて「手帳がないんだ」と怒鳴った
午前中にベット周りは探した
処置の時にシーツの上も枕の下も確かめた
また納得いくまで探して
なかったらあきらめてもらおうと
再度引き出しを探った
後ろから見ていた後輩は「そこは探しました」と
でも探した
そこは『私自身』は探していなかったから
自分の手で納得がいくまで
患者さんの目の前で一つ一つ確かめていきながら探せばみつかる
すくなくとも患者さんが落ち着くのなら
あった
すぐ手前にある袋に大切にしまってあった
「これですか?」と訪ねると彼は満足そうにうなずいた
いらいらされていた原因はこれ
しかも同じ方が準夜に差し掛かった時に
シーツを汚した
2年目のコは「午前中処置した時になにかなかったですか?」と聞く
「液は出ていませんでしたか?」と
腹水?膿?シーツがびしょびしょだと。
「濡れてるのはお小水ではなくて?」
「お小水は管が入っているじゃないですか。
汚れは無色透明だそうです」
確かめに行くとなんのことはない
おしっこの管が体動の際体の下敷きになって
管からお小水が流れなくなり
膨れた膀胱から管の入っている尿道をつたってお小水が漏れただけのこと
いわゆる
尿漏れそのもの
彼女は自分の目に確かめもせず
処置を失敗したからではと私を疑った(それにしたって午前中に終えた処置をなぜ夜に起こった事に結び付けるのか)
お昼残りの看護婦にしたって
きちんと患者さんの訴えを聞けば
「なにで怒っているのか」くらい自分で理解できたはずだ
人を疑う前に
両方とも
そこで2年働く看護婦
そこで3年学生時代を過ごした看護婦だ
前の職場の1年生の方がきっちりしている
ちゃんと自分のした事に責任をもっていて
人のせいにはしない
ちゃんと自分の目で確かめてから報告してくる
患者さんの訴えもちゃんと聞いてくる
看護計画なんて紙面は
あるだけで活用されてなどいなかったし
記載すらぬけぬけだったけれど
そこにはちゃんと「看護」があった
1年目ですら
記載だけ立派な
頭でっかちの看護
患者さんの「ほんとう」を見てない
うわっつらだけの看護
そんな気がした
ねぇ
本当にそうなの?
1ヶ月のパート期間に
得られるものはなんだろう
毎日帰りは20時くらいです
オーダリングを入れたばかりでみんなパソコンの前で死にそうになってます
スタッフはいらいらしていて
名前を呼んでも無視したりする人もいたり
(私にはさすがにまだしないが)
医療事務さんが依託だし、助手さんは態度悪いし
なんなんだろう・・・あそこ
告知しないくせにカルテ開示だし
(でも婦長さんに聞いたら・まだ申し入れて『見せろ』と言って来た人はイナイらしい)
ケアも検温もなんだかナゾだしやっていけるのかな。
なによりお昼の休憩時間
イスが足りないで立ったままのスタッフがいても誰一人声かけやしない
数人は立ったまま・・・・
なにそれ
SOAPの基本概念が「看護計画にのっとって進んでいれば毎日記録する必要なし」だとかで毎日の記録がない。
15日退院していった人なんて2/4に退院が15日って決まった時点で記録の記載がいっさいない。温度表だけ。
その人は
骨頭壊死で片杖がなきゃ歩けなくなった
20代の男の人
しかも職場は自衛隊だ
退院後どうしていくのか
気になって聞いてみたら
「よくわかんないんです・デスクワークしか出来ないですよね・・・職場からはなにも言ってこないんです。」と
それってさ
本当だったら
不安を抱えたままの退院になるって問題点は出てこないのかな
医者が退院を決めたから
もう問題点はなく退院していくって思うのは
おかしくないかな
退院したらもう終わりなんて看護はない
継続看護はどうしてるんだろう
痛いよね
辛いよね
リハもういらないって言われたとしても
健康に歩けなくなった足
どうしたらいいかなって
考えるよね
しかも職場が職場だし・・・
どうして誰も
聞いてあげもしないんだろう
たしかにシビアな問題だし看護婦が関わるのには限界が在るけれど
聞く事くらいはできるじゃないか
聞いてあげた人がいたのかもしれない
でも
記録の上ではまったく表れていない
患者さんの気持ち
看護婦のかかわり
見えてこない
相手
4日間いて感じたのは
「これが大学病院の看護?」
看護計画はしっかりしている
相手を思って建てた紙面上の計画
誰が見ても実行可能な業務内容
でも
それを実行できているんだろうか
「●●委員会」「勉強会」「チーム会」「業務改善」そんなのばかりに時間を使うけど
どれも看護上生かせていっているのだろうか
誰かが電話で言った
「大学病院ってそんなもんだよ」
誰かが電話で言った
「大学病院でマトモに機能しているのは本院だけだよ」
・・・そうなの?
医者が点滴も採血も全部やってしまうから
もう私の駆血帯は必要無くなってしまった
得意だった留置針を入れる技術も
みんながステーションでコンピューターに向かってる
記録に向かってる
コールがなっても
部屋持ち以外は取らない
取っても部屋持ちを呼ぶ
それがたとえ「ベットを起こして下さい」なんてささいなものであっても
部屋持ち以外は関わっちゃいけないんだ
そんなのってなに?
チームナーシング
プライマリーナーシング
看護体制にはいろいろあるけれど
ここのシステムが見えてこない
患者さんも古い汚い部屋に6人も押し込められて
ネムレナイ夜をやり過していってる
築が古いだけだろうか
看護学校からの繰り上がりが多いからだろうか
まるで看護学校の延長
お昼御飯から帰って来た私に昼残りだった後輩が「●●さんが怒ってます」と言って来た
午前中に処置をした私のせいではないかと
朝から手帳がなくなったと騒いでいるお年寄りだった
部屋持ちの2年目のコは「探したのにない」と言い、それよりも内服薬管理ができない彼をどうしたらいいかに頭を悩ませていた
怒らせるような原因は思い当たらない
とりあえず話を聞きに行く。
たしかになにかに怒っているが「私に落ち度がありますか?」と訪ねても「看護婦に落ち度はない」と言う
そして苛立ちにまかせて「手帳がないんだ」と怒鳴った
午前中にベット周りは探した
処置の時にシーツの上も枕の下も確かめた
また納得いくまで探して
なかったらあきらめてもらおうと
再度引き出しを探った
後ろから見ていた後輩は「そこは探しました」と
でも探した
そこは『私自身』は探していなかったから
自分の手で納得がいくまで
患者さんの目の前で一つ一つ確かめていきながら探せばみつかる
すくなくとも患者さんが落ち着くのなら
あった
すぐ手前にある袋に大切にしまってあった
「これですか?」と訪ねると彼は満足そうにうなずいた
いらいらされていた原因はこれ
しかも同じ方が準夜に差し掛かった時に
シーツを汚した
2年目のコは「午前中処置した時になにかなかったですか?」と聞く
「液は出ていませんでしたか?」と
腹水?膿?シーツがびしょびしょだと。
「濡れてるのはお小水ではなくて?」
「お小水は管が入っているじゃないですか。
汚れは無色透明だそうです」
確かめに行くとなんのことはない
おしっこの管が体動の際体の下敷きになって
管からお小水が流れなくなり
膨れた膀胱から管の入っている尿道をつたってお小水が漏れただけのこと
いわゆる
尿漏れそのもの
彼女は自分の目に確かめもせず
処置を失敗したからではと私を疑った(それにしたって午前中に終えた処置をなぜ夜に起こった事に結び付けるのか)
お昼残りの看護婦にしたって
きちんと患者さんの訴えを聞けば
「なにで怒っているのか」くらい自分で理解できたはずだ
人を疑う前に
両方とも
そこで2年働く看護婦
そこで3年学生時代を過ごした看護婦だ
前の職場の1年生の方がきっちりしている
ちゃんと自分のした事に責任をもっていて
人のせいにはしない
ちゃんと自分の目で確かめてから報告してくる
患者さんの訴えもちゃんと聞いてくる
看護計画なんて紙面は
あるだけで活用されてなどいなかったし
記載すらぬけぬけだったけれど
そこにはちゃんと「看護」があった
1年目ですら
記載だけ立派な
頭でっかちの看護
患者さんの「ほんとう」を見てない
うわっつらだけの看護
そんな気がした
ねぇ
本当にそうなの?
1ヶ月のパート期間に
得られるものはなんだろう
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