なんでうち、普通じゃなかったんだろうね
母と妹が喧嘩した
妹は10日に名古屋に嫁いでしまう
日付が変る寸前
妹から
「喧嘩しちゃった。家に着いたら電話していい?」ってメール
電話着たとき、
彼女は一時間かけて終バスのなくなった暗い道を歩き続けてた
「嫁入り前なんだから、お父さんに頼んで迎えに来てもらえばよかったのに」
「お父さん寝てるだろうし、すこしいろいろ考えたかったから」
思ったより声が明るくて安心した
喧嘩の原因を聞いて
彼女の話に賛同して
電話を切った
彼女の携帯の充電が切れたから
うちの実家は、駅から遠い
綺麗に舗装された用水路は照明があるけれど
工場地帯には雇われ出稼ぎ外人が多く
あまり治安がいいとはいえない
いくら考えたいとはいっても
年頃の女の子が歩くには、あまりにも危険な時間
無事に家に着いたかな?
ちょっと心配になって
電話してみた
・・・・泣いてた
ごめんね
あなた、いつもそうだよね
甘えるのへたで
いつも誰かのことを優先して
自分の感情は後回しで
強がって
退職して名古屋に行くから
職場の送別会や引継ぎ
地元の友達とのお別れ会
引越し準備
結婚式の打ち合わせ
小物の準備
全部一人でかかえこんでたから
それに気付いて、まわりがみんな手を差し伸べる
自分から、上手に頼めなくても
そんな気配り上手なあなただから、自然と周囲が助けてくれる
それはあなたの特権だよ
はずかしくて言えないけど
3つも下の貴女から
私が学ばせてもらっていることがたくさんあって
小さいころはたくさん喧嘩もして
いまだによく喧嘩になるけど
昔より仲良くしてくれて、頼ってくれるようになってうれしいんだ
うちは
母親が変っていて
離婚届を偽造してまで恋人のところに走った人で
なのに、私たちをだまして
私たちのための別居だっていって
父が車通勤なのをいいことに
最寄り駅を変えないで、近場で恋人との新生活をはじめていた
私はだまされていたことが許せなくて
式にも呼ばなかった
9年間、口も聞かなかった
その間も
連絡をとって、彼女を許してきた妹に
大人気ない私は「なんで?」って思い続けてきて
祖母の入院をきっかけに仲直りしたけれど
まだわだかまる母と私の間で
あなたはいつもはさまれて気を使って
結婚式も
「お姉ちゃんは呼べなかったし、弟は式をしていないから、私だけは呼んであげたい」って
家出されて、勝手に離婚されていた父を説得して
(案外父は冷静だった)
負い目があって、父に会うことを拒んでいた母を説得して
(母は今でも不審行動をとる)
挙式に父と母をそろえるという
人にとってはあたりまえだけれど
私たちにとっては難しいことをがんばってやり遂げようとしている
でも、その過程で
やっぱり変わり者の母がおこす問題の数々は手に負えなくて
旦那さんになるひとの家族の意見と
母の身勝手な一般常識が食い違って
そこでも彼女は悩み続けて
そこから逃げて、いまだに旦那の両親に母を合わせることができない私は
彼女の苦痛を共有してあげることができないのだ
ごめんね
私になにができるかな
母は私の意見はまったく聞いてくれない
ずっとあるわだかまりはまだ消えてはいなくて
時々でる、昔と変らないずうずうしさにむっとすると
あわててフォローの台詞をはくようにはなったけれど
やっぱり母と私は近親憎悪が残ってて
似てるから、相手を認めたくないんだよね
そんな私の声が
母に届くのかな
間に入らないほうがいいのかな
メッセで話すようになって
なかなかあえなくてもpcで逢えるから
なんとなく寂しくないような気はしていたけど
やっぱり
寂しいよ
貴女が遠くへ行ってしまうこと
けど、貴女は持ち前の気配りと明るさで
あっちでもたくさん友達ができるんだろうな
まずは、早く仲直りして
「両親への手紙」ちゃんと本心が書けるといいね
お姉ちゃんらしくない私だけど
できるだけ手伝うから
なにかさせてね?
力になれないかもしれないけど
なりたいと思ってるよ
はずかしいから言えないけど
貴女を尊敬しています
人として
だから
幸せでありますように
こころから祈ってる
がんばれ
もうすこしで晴れ舞台
精神的にも肉体的にもきつくて
肌荒れと金属アレルギー
頭皮の出血がひどくなっちゃってて心配なんだけど
10日が貴女の門出が
素晴らしいものでありますように
祈ってるよ
それしかできないけれど
ごめんね
幸せに
母と妹が喧嘩した
妹は10日に名古屋に嫁いでしまう
日付が変る寸前
妹から
「喧嘩しちゃった。家に着いたら電話していい?」ってメール
電話着たとき、
彼女は一時間かけて終バスのなくなった暗い道を歩き続けてた
「嫁入り前なんだから、お父さんに頼んで迎えに来てもらえばよかったのに」
「お父さん寝てるだろうし、すこしいろいろ考えたかったから」
思ったより声が明るくて安心した
喧嘩の原因を聞いて
彼女の話に賛同して
電話を切った
彼女の携帯の充電が切れたから
うちの実家は、駅から遠い
綺麗に舗装された用水路は照明があるけれど
工場地帯には雇われ出稼ぎ外人が多く
あまり治安がいいとはいえない
いくら考えたいとはいっても
年頃の女の子が歩くには、あまりにも危険な時間
無事に家に着いたかな?
ちょっと心配になって
電話してみた
・・・・泣いてた
ごめんね
あなた、いつもそうだよね
甘えるのへたで
いつも誰かのことを優先して
自分の感情は後回しで
強がって
退職して名古屋に行くから
職場の送別会や引継ぎ
地元の友達とのお別れ会
引越し準備
結婚式の打ち合わせ
小物の準備
全部一人でかかえこんでたから
それに気付いて、まわりがみんな手を差し伸べる
自分から、上手に頼めなくても
そんな気配り上手なあなただから、自然と周囲が助けてくれる
それはあなたの特権だよ
はずかしくて言えないけど
3つも下の貴女から
私が学ばせてもらっていることがたくさんあって
小さいころはたくさん喧嘩もして
いまだによく喧嘩になるけど
昔より仲良くしてくれて、頼ってくれるようになってうれしいんだ
うちは
母親が変っていて
離婚届を偽造してまで恋人のところに走った人で
なのに、私たちをだまして
私たちのための別居だっていって
父が車通勤なのをいいことに
最寄り駅を変えないで、近場で恋人との新生活をはじめていた
私はだまされていたことが許せなくて
式にも呼ばなかった
9年間、口も聞かなかった
その間も
連絡をとって、彼女を許してきた妹に
大人気ない私は「なんで?」って思い続けてきて
祖母の入院をきっかけに仲直りしたけれど
まだわだかまる母と私の間で
あなたはいつもはさまれて気を使って
結婚式も
「お姉ちゃんは呼べなかったし、弟は式をしていないから、私だけは呼んであげたい」って
家出されて、勝手に離婚されていた父を説得して
(案外父は冷静だった)
負い目があって、父に会うことを拒んでいた母を説得して
(母は今でも不審行動をとる)
挙式に父と母をそろえるという
人にとってはあたりまえだけれど
私たちにとっては難しいことをがんばってやり遂げようとしている
でも、その過程で
やっぱり変わり者の母がおこす問題の数々は手に負えなくて
旦那さんになるひとの家族の意見と
母の身勝手な一般常識が食い違って
そこでも彼女は悩み続けて
そこから逃げて、いまだに旦那の両親に母を合わせることができない私は
彼女の苦痛を共有してあげることができないのだ
ごめんね
私になにができるかな
母は私の意見はまったく聞いてくれない
ずっとあるわだかまりはまだ消えてはいなくて
時々でる、昔と変らないずうずうしさにむっとすると
あわててフォローの台詞をはくようにはなったけれど
やっぱり母と私は近親憎悪が残ってて
似てるから、相手を認めたくないんだよね
そんな私の声が
母に届くのかな
間に入らないほうがいいのかな
メッセで話すようになって
なかなかあえなくてもpcで逢えるから
なんとなく寂しくないような気はしていたけど
やっぱり
寂しいよ
貴女が遠くへ行ってしまうこと
けど、貴女は持ち前の気配りと明るさで
あっちでもたくさん友達ができるんだろうな
まずは、早く仲直りして
「両親への手紙」ちゃんと本心が書けるといいね
お姉ちゃんらしくない私だけど
できるだけ手伝うから
なにかさせてね?
力になれないかもしれないけど
なりたいと思ってるよ
はずかしいから言えないけど
貴女を尊敬しています
人として
だから
幸せでありますように
こころから祈ってる
がんばれ
もうすこしで晴れ舞台
精神的にも肉体的にもきつくて
肌荒れと金属アレルギー
頭皮の出血がひどくなっちゃってて心配なんだけど
10日が貴女の門出が
素晴らしいものでありますように
祈ってるよ
それしかできないけれど
ごめんね
幸せに
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