甲状腺機能高進
いわゆるバセドウ病

彼女の目は飛び出してしまった
まぶたについた脂肪が
更にいたたまれない姿にしてる

彼女の母親でさえ、
新婚1年目の彼女の顔をマトモに見れなくなった

手術して白目が真っ赤だった。

痛くない？

そういったら

もう大丈夫だよ

そういって笑った

私は彼女を直視する
目をそらさないで
彼女を見る

あのね
大好きだったんだ
あの時冷たく　けなしあったりしたね

でも
結婚式で笑うあなたはすごく幸せそうで

あの時
他の誰かにのめりこんでゆくあなたが
寂しくて
哀しくて

嫌いになる事で自分を護ってしまった

今になって
あなたをちゃんと見て思う

はやく良くなってね
はやく

そしたら
あの時を笑って想い出に変えて

大好きだった
あなたの目は赤く貼れてしまって
きっと歪んだ私の顔はわからないはず

うまく言えないけれど
あの日
なんで隣にいるのが自分じゃないのかなって
すごく辛かった

国家試験も
卒論も
窮屈な寮生活も

あなたと一緒で楽しかった

今だから
私にできる事

あなたをわかってあげる事

なのに
「大丈夫」だなんて言わないで
ひとりよがりでもイイから
ちょっとは頼って

いつかみたいにさ

いつだって　僕らは　誰にも邪魔されず
本当のあなたを　本当の心を
知りたいんです

迷ってるふりして

僕は風になる　すぐに歩き出せる
次の街ならもう名前を失った
僕らの事も忘れたふりして

絶望の果てに希望を見つけたろう
同じ望みならここでかなえよう

僕はここにいる　心は消さない

1.2.3でバックビート
スィングして粘るベースライン
アイラヴユー皆思う　これだけがメロディー奏でだす
ラフラフ＆ダンスミュージック　僕らいつでもべそかいてばかり

朝がこないまま

いつまでもこのままでいい　それは嘘　間違ってる
重なる夢　重ねる嘘　重なる愛　重なるリズム

どこまでもゆける？

主任さんと面接

で、疑問点をぎゃーぎゃー言わせてもらう
「なぜステーションを空にするのか」
「処置室はともかくステーションにストレッチャー持ち込んで寝るのはどうなのか」
「裏でコソコソ言うくらいならなぜその場で本人に言わないのか」
「薬も点滴も伝票類がまったく分かり辛い。」
「処置の責任の所在がわからない」

などなど

それと各スタッフの態度
誰とはいわずもがなだが

ばーっと言った
告げ口ととるなら辞めるまでだと思った

と

主任さん
話し終わった私をじっと見て

「よく1ヶ月でそこまで見てくれて・・・」

とな

ウチに入ってしまうと
疑問点も気になる点も
「まぁ、今までそうだったのだし」と薄れてしまうことが多い

そこに来て
私がだーっと言ったものだから

「やっぱりそうだよな」と思ったらしい

革命を起こしてくれることを期待してるの
って

言われても・・・・・・・・

でも、私の居場所として
はじめっから慣れてしまってる人達って
「当然」と思ってることは教えてくれないから

教えてもらえなくて新人が来て困ってる時に
ワンクッションになって教えてあげられるのは私だ
もしわからなかったら一緒に聞いてしまえばいい

そうやって自分も育って来たじゃないか
新人の時
一番傍に居ていろいろ教えてくれたのは
移動して来たばかりの先輩達だった

我が物顔でステーションにいりびたる3〜4年目の先輩達は文句ばかりでなにひとつマトモに教えてはくれなかった

そうだ

思いだした

私だからできることは
そこにあったんだな

もう大丈夫
やるべきことができたから

心配かけたよね

大丈夫だよ
もう

こないだの
重傷の人がいなくなっていた

2時32分だった

苦しまずにいけたのかな

それすら分からない別れ
今日は深夜入りだったのだが
そんな日にかぎってメールやら電話やらが来る

で、寂しくて仕方ないヨルには
こないんだよな
これがまた

ちぇ。

眠れないまま夜勤をする

夜勤が明けたら
新学期を迎えるにあたって主任さんと面接

言いたいことを言おう
私の居場所をちゃんと探そう

いった
いったさ

昨日、泣きそう（ていうか泣いたんだが）な仕事を終えて
一睡もしないで渋谷で待ち合わせ

流血して途中下車して遅刻

遅刻魔は返上したはずでは・・・
と己を責めながら待ち合わせ場所へ
同じナースでコス仲間のKANさんとKANさんのお友達りさっち。
りさっちもKANさんもゴスロリバンド系なので
私のどっかの美大生みたいな
CUTE系は異色である。（ファッションもおこちゃまなおいら）
でも、ロリータもいいよね
かわいいよ

自分を知ってる人が着れば
かわいらしい

・・・私は犯罪だけど・・・・

で、行って来た

が
「ねじまき」のが絶対面白い

正直つまんなかった
子供とヲタクを意識し過ぎて
話が全然見えないし

内容もシチュエーションも最悪

ついでにデジモンもつまんなかった
去年見てしまった時はやまとに惚れたのに

チョッパー・・・・あなただけが救いです・・・

でも今のアラバスタのがかわいいって＞チョッパー
来週の日曜日に「ねじまき」の映画を
8チャンネルでやります

チェックしましょう
（▼∀▼）ニヤッ　

2年目のこと3年目のこと深夜。
二人とも楽な部屋を取り
私だけ
オペ患者2名にケモ（化学療法）患者1名に
要注意1名に・・・
術後患者サンなんかも合わせて総勢15人。

・・・・喧嘩売ってるわけ？

朝
おつうじ処置してたら患者サンの家族（要注意の方のつきそい。旦那さん）に質問攻め。
今後はどうなるのかとかなんとか

・・・私が知りたい・・・・・・

つうか手伝えよ
気ィつかえよ
「食事配って下さい〜」って言う前に
私が検温終わってないことに気が付けよ

あんたらが処置室で寝てるあいだに
私は一人でステーションで留守番

あのね。
私には「ステーションを空にする」って習慣はないのよ

「滴さんはお好きに（寝てたり、お茶飲んだり）過ごして下さいねー。私達こっち（処置室）で寝てますから♪」って・・・・

いくら処置室のドアあけて寝てたってさ
すぐにコールに気付く訳でもなし
コールせずに「ネムレナイ」「痛い」とかってステーションに直接来る患者サンだっているじゃない
そうゆうのどうしてるわけ？

・・・・というわけで一睡もできす
留守番

ていうか罠？

あああああああ
大学病院ってほんとこんなんでいいんだ？

最悪だ

バイト代みたいなもん・・・
2/12〜2/28の13日間分だから
日当1万ちょい。

保険もろもろ引かれないで
税金もろもろちょこっとだけだけど

・・・・家賃分しかない・・・・

そりゃぁ、駅前のマンションに住んでる私が悪いんだロ！！！

家賃が前回より倍なのは
暮らしの向上の為だ
仕方ないジャンカー！！！

にしても・・・今月の自分のおこづかい
2万ないだなんて・・・そんな・・・・

悲劇だ

たまたまお友達の華ちゃんが
オフ会に誘ってくれたので。

実はヲタクな集いである。

コスプレして酒のムのさ
なぁんて素晴らしいんでしょう

日頃看護を受けていらっさる患者さん方は
白衣着て笑顔ふりまいてる私が
よもやスケスケスカートの踊子や
着ぐるみみたいなトナカイや
超ミニスカの航海士や
季節にかわりなく麦わら帽子かぶっていたりする船長になったりしてるとは思うまい

ははははははは

楽しいからいいんでない？

っていうか、こういうのは日常を忘れさせてくれるのさ
同居人も黙認してくれてるし
っていうか、同居人の御家族にそれがばれたらやばいけどね

こないだ
僕と魔王の「リンダちゃん」の衣装を持って来てくれたコがいて
着てみたのだが（怖いものミタさという）
どうみても
アンミラだった。

しかも彼女サイズなのでアンダーめちゃきつい。
そしてカップはあまる・・・・・

そんな週末をすごしながら
職場では何食わぬ顔で仕事をする

もしイベントに患者サンがいたら？
万が一本とかに投稿されちゃったら？（それは絶対ないだろうけど）

まぁその時はその時で

別に支給の白衣を改造したものがあるっていうのはばれていない（こら）

最近はロリータちっくな服も着れるんだと判明（リンダちゃんで）
おしむらくは体型が幼児体型なので
どうやってもエロではないってことでしょう（おしむなよ）

だから、なに着ても
カメコに囲まれるなんて事はないのよ
おほほほほ

だってどっかの中学生のちぃとかのほうが
大人気だもの

ちぃは絶対無理です
だってあんなにかわいくないし
クランプ系の衣装は絶対作れません

ミシンやすいので
せめてまっすぐ縫えるようになりたいです

結構いるんですよ
介護の仕事してる人とか
OLさんとか
看護婦さんでこうゆう趣味を持ってる人

現実社会から少しでも
夢のような世界にね

「仮装パーティー」だと思えば
別に特異性なんてないんじゃないでしょうか

そうやって発散できてこそ、
職場で嫌なことが合っても笑顔でいられるのです

って最近患者サンに「元気ないね」って言われるくらい疲れてる私なので

こうなったら

うさをはらして暴れて来ます！！！

いつかやるぞウララ！！！！（爆）

そしたらまだ笑ってさよならできたのに

昨日の初深夜で
患者さんが相次いで2名お亡くなりになりました

はじめて一晩に2回もお焼香しました

昼間すでに肝不全でレベルが下がった方と
週明けにICUに移動していた激症肝炎の方

肝不全の患者さんを追うようにして
30分後に激症肝炎の方が逝った

つい先週まで、二人とも歩いていた
言葉を交わすことができた

お仕事で第一線にいる娘さんを気づかい
奥様だけに知らせて最後まで頑張ったTさん

幾度も血漿交換を施行して
クリーンルーム（亜清潔なんだけど）から「はやく出たい」と泣いたSさん

肝臓を患うということは
とてつもなく怖いのだということを思い知った

A型・B型・C型肝炎
最近血液製剤にC肝ウィルスが入っていたとかで大騒ぎしてるけど
本来病気を治すための血液製剤で
新たに病気になるなんて・・・・

SさんはA型肝炎
本来気が付かないウチに治っていたりするこの病気が
激症化して死にいたらしめるとは

TさんはC型肝炎
肝炎の中で最も怖い
肝硬変から始まってこれにいたり、最後は全身黄染し、腹水とかで全身ぱんぱんにむくんでしまい、多臓器が機能停止していく
（病態は妖しいですよ？こればかりではないです）

私は
これからたくさん勉強して
少しでも安楽に最後を迎えられるような看護が提供できるように

頑張らなきゃならない

すこしでも

2人はあっという間だった
なにもできなかった

私にして欲しい事なんて
なかったかもしれないけれど

重く晴れ上がった腕をさする
点滴が入らなくて何度も挿された跡のある腕
すこしづつ
冷たくなっていく身体

お疲れさま

家族が駆け付けるまで
頑張り続けた心臓

お疲れさま

早く楽になりたいと泣いた目を伏せて

最後のうめき声が
今も耳に残る

こうして
慣れていくのだろうか

こうして

涙一つも流せない
私

気の合う仲間と
大好きなイベントにイクって言うのが
こんなにも癒されるとは

今の私には
彼女達は本当に宝物だ

年がいもなくはしゃいで
臍だししてて
お腹くだしちゃっても
平気

辛い事を紛らわすかのように
はしゃぐ私
全く「それ」には触れず
ちゃんと最後まで一緒にいてくれた彼女達を
本当に大切にしたいと思った

少し前まで疎遠っぽくなってしまったコがいたのだけど
なんでか急に前みたいに仲良く話し掛けて来てくれたりで
すごいびっくりした

「よかったね」って事情を知ってるコが
小さな声で言ってくれて
「うん。嬉しい」って素直に言えた

そのコ（よかったねって言ってくれた彼女）にしたって
仲良くなりはじめた矢先に
その周囲から
「あのコはこうゆうとこあるから気を付けた方がいい」だの
「つきあうのは勧めない」だの言われたりしたコだ

なんで女ってそうやって仲間を増やそうとするんだろう

私は「でも私自身は彼女の事をよく知らないから」という理由で彼女を避けるような事をしないでいた

むしろ彼女に近付いていった

彼女は避けられてる人達の悪口なんて一つも言わず
「嫌われちゃッたみたいなんだ」って哀しく笑った

そして私も同じように避けられてる人がいる事を知って
「なにがあったんだろうね。元通りになれればいいね」って親身になってくれた

彼女は彼女の友人を
私は私の友人を
互いに通じて

無くした分の
交友を拡げていった

今まで
互いにその人しか見ていなかったから
得られなかった人間関係

お互いに
誰かにさげすまれてはじめて
「その人だけじゃない」と思えたし
自分の悪い所も治していこうと思えた

そうして得た今の友人関係は
とてもとても大切で

これからもずっと大事にしていきたいもの

笑う事で
私の気持ちがあったかくなっていくから

哀しむのはすこしづつやめていこう

大丈夫

誰になにを言われても
私は私の目で
人を見ていきたい

嫌だなぁ

大嫌いになりそうな新しい職場のヒトと
昔大好きだった友人がすっごい仲良くして
弾かれる夢を見た・・・・

疎外感で一杯になるのが嫌で
傍にいかなかったら
もっと距離が出来て
いたたまれない状態になった

最近こんなんばっかだ

昨日も夜勤でした
つまり2連続準夜ってやつです

終電には間に合ったけど
休憩なんてできなかった・・・

ていうかホントに自分本意な人ばっかりだ
処置大変なのに手伝いにも来ない
こっちから声かけなきゃなんもやってくれない

一昨日はそっちの処置が大変そうだったから
私が全部片付けたんだけど
どうしてもわからないやつがあったから
「他やったのでそれだけお願いします。」って言ってあったのに
帰りまぎわ、まだそれかたしてない・・・・

仕方なく他の新人さんに聞いて
片付けた

それでも「すいません」って一回言えば
あとはやってもらって当然って顔

3人夜勤をさ
私の指導分として4人夜勤でやってるのに
指導なんて全く無しで
流れもなにもつかめないままなんだよ

今すっごい忙しいのはわかる
でもステーションでドクターと「こないだの飲み会の写真ですぅ」ってやってるヒマがあんなら指導してくれてもいいんじゃない？って私はいいたい・・・

くそう

今日はドクターの送別会
私の歓迎会は4月の新人さんと一緒になってるからまだ

でもなんか・・・歓迎なんてされてない気がするし、別にして欲しくもない感じだな

週末のイベントにかけよう・・・
それしか楽しみがないなんてな

寂しい気がするな

昨日の夜勤・・・初めての夜勤・・・

初めて遅刻しました・・・・

くそう・・・

人生って・・・・

オークションで「交換」する予定だった
モノがみつからない・・・
請求のメールが来てしまった

みつからない・・・・

もう一回取ってくるべきだろうか・・・
がしゃぽん・・・

はじめての夜勤です
ひさしぶり。

脳硬塞のおじいちゃんにすっごい仲良くしてもらえて
麻痺で舌が回らない彼が文字盤で一生懸命
「けっこんのときはおしえてね。きもちをおくるから」
と伝えてくれた

泣きそうになった

断るあたしにどうしてもっていうから
「じゃぁ、お手紙をくださいね」って言ったら
麻痺でうまく動かなくなった手を「オーケー」の形にして
「じのれんしゅうする」って言ってくれた

これだけで
頑張っていこうって思えた

あたしを
あたしだから必要としてくれる人

やっとみつけた気がした

って言っても結婚の予定を作らなきゃいけなくなった＠滴

哀しい夢を見た
哀しい夢の中で泣いた

目が冷めて
夢で良かったってほっとしたら
現実はそのままだった

夢であって欲しかった
夢でだったら許せたものなのに

それは夢のようで
厳しい現実

許す？

思って笑った

許すってなに？
あの人があたしにしたことは
かつてあたしがあの人にしたのかも知れない事

そう
ここにある今は
かつてあたしがしてしまった過去

そしてこんな気持ちは
かつてあたしがあの人にさせた想い

取り残されたあたしを
蔑む人
哀れむ人

どうせならいっぺんになくして

出逢った意味さえも消してよ

ワンピ映画見に行きたい。
同居人を映画館までひっぱっていくことには成功したが
もう時間終わってしまってて
モンスターズインクを見た

モンスターズ・インクめちゃよかったです
心あたたまるってホントいい

ぎすぎすしていたので
和ませてもらってほっとした

家に帰って来て言葉もなくただ泣いたりしてたら
同居人がびびって
「スペースチャンネル5・2」を買って来ました（爆）
ただひたすら画面に向かって
「チュウ・チュウ・ヘイ！！」だのやってます。

無心になるって良い事です。

職場でね
いじめられてるコがいて
新しく来た私に良くしてくれるんです。
良いコだと、私は思うんだけども
他の人は「そう見えるだけ」って陰口を私に聞かせる

たしかに4年目だというそのコの仕事っぷりはちょっと危なっかしい。
後始末をしない。電話に出ない。お通じ処置をしない。
だからって注意するのも諦めて陰口叩いていじめかよ。

私は誰がなにを言おうと
自分の目で、身を持って嫌いだと思わない限り
相手を嫌うことはしない。
噂は噂で、もしかしたら誤解や思い違いだったりするかもしれないでしょ？

なんにしろ
人を看る仕事してる人間が
人をさげすむなよと私はいいたい。

子供じゃないんだからさ？

前にいた整形外科とちがって
ほぼ毎日誰かしらお亡くなりになっています・・・・

疾患も名前も覚えられないウチに。

そんなダークな毎日の中
友人が昨日結婚しました

私の看護学校の時の後輩と
高校の同級生

出合いは私が開いた合コンです。このやろう。

人の幸せをわけてもらいながら
ちょっとほんわかしてみたりしています。
でも結婚式っていや。
手紙なんて人前で死んでも読みたくない・・・。

今週は6連続12時間労働決定。
でも世の中にはもっと大変な人だっているもんなとか
思い起こしながら毎朝この遅刻魔であるあたしが
30分前には病棟にいたりします。

いつまでもつでしょう。
最高記録は3ヶ月・・・（社会人は遅刻はゲンキンです！！）
っていうか

大好きだった人が籍を入れたと聞いて
ちょっとうれしく・寂しくなったりしました

とても大好きで
好きすぎてどうしても壊してしまいそうで
たくさんたくさん傷つけてしまった人

誰よりも
本当に大好きだったひとでした

友達の式で
共通の友達から、
「そういや先輩も11月に籍入れたんだよー。」って聞いて
うれしいやら寂しいやら

身勝手だって分かってはいるんだけど
でも
ちょっと寂しかったな

もうきっとあんなに誰かを好きになったりしないだろうから

今傍にいてくれる人も
とても好きだけど
「アイシテル」なんていう感情はなくて
おだやかな
同士みたいな関係で

あの時みたいな情熱？のようなものは
ないかな

ケーキの苺がもったいなくて
最後に食べようと取っておいてしまう私は
大事にしすぎて「いらないの？」って
誰かに食べられちゃったりしちゃう人だった

あの人は苺じゃないんだけど。

でも本当に大切な人だった

それは本当は今も変わっていない

私じゃ幸せにしてあげられなかったから
その人とどうかどうか幸せになって欲しい

あなたの優しさも
甘えさせ上手なとこも甘え上手なとこも
全部全部
変わらずにいるのかな

その人と

どうか幸せになってね

負けないくらい私も幸せになりたいな

へびいちご＠滴

他人行儀だった
すごく
もうきっと「あんたに振り回されたくない」とか思ってるんだよね

振り回した？あたし。

真実は言えない
言うつもりもない
言ったって信じてもくれないでしょう

あなたは知らない
あたしね

これでもすごく悩んだ

本当に伝えたいことは全然違う
無理して笑う
ココにいる私はなんだろう
誰なんだろう

毎日誰かが死んだりして
それでも日々は続いていく

あんなに大好きだった彼女に
嫌われていくのが怖くて突き放した

終りはあっけないものだった

楽しかったのに
すごくすごく

こういう時って楽しかった事だけ思い出すんじゃなかったの？

なのに

あの日冷たく反対に歩き出したあなたしか
私は思い出せなくて

なんでだろ
なんでなんだろ

逃げ出す事が答えじゃないってことくらいわかってるのに

どうして
泣いたりするんだろう

自分が突き放したのに

きっともう彼女は戻っては来ない
そんなこともわかってる

大好きだった友達へ

これからはもう束縛する人はイナイから
あなたの好きなように好きな事だけ
好きな人とだけしていけばいい

ほら
こんなにも
あなたを

あなただけを望んでいる人がたくさんいて
もう私は必要無いのだから

ね

4日間働いてみましたが
毎日帰りは20時くらいです

オーダリングを入れたばかりでみんなパソコンの前で死にそうになってます
スタッフはいらいらしていて
名前を呼んでも無視したりする人もいたり
（私にはさすがにまだしないが）
医療事務さんが依託だし、助手さんは態度悪いし
なんなんだろう・・・あそこ

告知しないくせにカルテ開示だし
（でも婦長さんに聞いたら・まだ申し入れて『見せろ』と言って来た人はイナイらしい）
ケアも検温もなんだかナゾだしやっていけるのかな。

なによりお昼の休憩時間
イスが足りないで立ったままのスタッフがいても誰一人声かけやしない
数人は立ったまま・・・・

なにそれ

SOAPの基本概念が「看護計画にのっとって進んでいれば毎日記録する必要なし」だとかで毎日の記録がない。

15日退院していった人なんて2/4に退院が15日って決まった時点で記録の記載がいっさいない。温度表だけ。

その人は
骨頭壊死で片杖がなきゃ歩けなくなった
20代の男の人
しかも職場は自衛隊だ

退院後どうしていくのか
気になって聞いてみたら
「よくわかんないんです・デスクワークしか出来ないですよね・・・職場からはなにも言ってこないんです。」と

それってさ
本当だったら
不安を抱えたままの退院になるって問題点は出てこないのかな
医者が退院を決めたから
もう問題点はなく退院していくって思うのは
おかしくないかな

退院したらもう終わりなんて看護はない
継続看護はどうしてるんだろう

痛いよね
辛いよね
リハもういらないって言われたとしても
健康に歩けなくなった足

どうしたらいいかなって
考えるよね

しかも職場が職場だし・・・

どうして誰も
聞いてあげもしないんだろう

たしかにシビアな問題だし看護婦が関わるのには限界が在るけれど
聞く事くらいはできるじゃないか

聞いてあげた人がいたのかもしれない
でも

記録の上ではまったく表れていない
患者さんの気持ち
看護婦のかかわり

見えてこない
相手

4日間いて感じたのは
「これが大学病院の看護？」

看護計画はしっかりしている
相手を思って建てた紙面上の計画
誰が見ても実行可能な業務内容

でも

それを実行できているんだろうか
「●●委員会」「勉強会」「チーム会」「業務改善」そんなのばかりに時間を使うけど
どれも看護上生かせていっているのだろうか

誰かが電話で言った
「大学病院ってそんなもんだよ」
誰かが電話で言った
「大学病院でマトモに機能しているのは本院だけだよ」

・・・そうなの？

医者が点滴も採血も全部やってしまうから
もう私の駆血帯は必要無くなってしまった
得意だった留置針を入れる技術も

みんながステーションでコンピューターに向かってる
記録に向かってる

コールがなっても
部屋持ち以外は取らない
取っても部屋持ちを呼ぶ

それがたとえ「ベットを起こして下さい」なんてささいなものであっても
部屋持ち以外は関わっちゃいけないんだ

そんなのってなに？

チームナーシング
プライマリーナーシング

看護体制にはいろいろあるけれど

ここのシステムが見えてこない
患者さんも古い汚い部屋に6人も押し込められて
ネムレナイ夜をやり過していってる

築が古いだけだろうか
看護学校からの繰り上がりが多いからだろうか
まるで看護学校の延長

お昼御飯から帰って来た私に昼残りだった後輩が「●●さんが怒ってます」と言って来た

午前中に処置をした私のせいではないかと

朝から手帳がなくなったと騒いでいるお年寄りだった

部屋持ちの2年目のコは「探したのにない」と言い、それよりも内服薬管理ができない彼をどうしたらいいかに頭を悩ませていた

怒らせるような原因は思い当たらない

とりあえず話を聞きに行く。
たしかになにかに怒っているが「私に落ち度がありますか？」と訪ねても「看護婦に落ち度はない」と言う

そして苛立ちにまかせて「手帳がないんだ」と怒鳴った

午前中にベット周りは探した
処置の時にシーツの上も枕の下も確かめた

また納得いくまで探して
なかったらあきらめてもらおうと
再度引き出しを探った
後ろから見ていた後輩は「そこは探しました」と

でも探した

そこは『私自身』は探していなかったから

自分の手で納得がいくまで
患者さんの目の前で一つ一つ確かめていきながら探せばみつかる
すくなくとも患者さんが落ち着くのなら

あった

すぐ手前にある袋に大切にしまってあった
「これですか？」と訪ねると彼は満足そうにうなずいた

いらいらされていた原因はこれ
しかも同じ方が準夜に差し掛かった時に
シーツを汚した

2年目のコは「午前中処置した時になにかなかったですか？」と聞く
「液は出ていませんでしたか？」と
腹水？膿？シーツがびしょびしょだと。

「濡れてるのはお小水ではなくて？」
「お小水は管が入っているじゃないですか。
　汚れは無色透明だそうです」

確かめに行くとなんのことはない
おしっこの管が体動の際体の下敷きになって
管からお小水が流れなくなり
膨れた膀胱から管の入っている尿道をつたってお小水が漏れただけのこと

いわゆる

尿漏れそのもの

彼女は自分の目に確かめもせず
処置を失敗したからではと私を疑った（それにしたって午前中に終えた処置をなぜ夜に起こった事に結び付けるのか）

お昼残りの看護婦にしたって
きちんと患者さんの訴えを聞けば
「なにで怒っているのか」くらい自分で理解できたはずだ
人を疑う前に

両方とも
そこで2年働く看護婦
そこで3年学生時代を過ごした看護婦だ

前の職場の1年生の方がきっちりしている
ちゃんと自分のした事に責任をもっていて
人のせいにはしない
ちゃんと自分の目で確かめてから報告してくる
患者さんの訴えもちゃんと聞いてくる

看護計画なんて紙面は
あるだけで活用されてなどいなかったし
記載すらぬけぬけだったけれど

そこにはちゃんと「看護」があった

1年目ですら

記載だけ立派な
頭でっかちの看護

患者さんの「ほんとう」を見てない
うわっつらだけの看護

そんな気がした
ねぇ
本当にそうなの？

1ヶ月のパート期間に
得られるものはなんだろう